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ちょっとホームステイ(2泊3日体験ホームステイ)
〜ロングステイ中に地元の友人を作りませんか?〜



ロングステイ滞在中にオージーとの交流も楽しみたいという方にお薦めのホームステイ(2泊3日)体験です。

「ホームステイには興味があるけど、長期間は自信がない」「何のきっかけもなく、自分だけで外国人との友人をつくるのはなかなか」という皆様のご希望をかなえます。

このプログラムでは、滞在する2泊3日間、昼間もホストファミリーと行動をともにしますので、短い間でも、本当にお互いを理解して仲良くなれるのが特徴です。

ところが通常のホームステイでは、受け入れ先のホストファミリーは滞在者が日中は家にいないことを想定しています。
つまり、英語学校へ行くなどの目的で滞在する人を受け入れますので、ホストファミリーが出勤する際に街まで送迎してくれるなど、便利な反面、滞在者との交流時間は、昼間はありません。従って、1週間以上などある程度長い間滞在しなければ、なかなか家族と親しくなることもできず、短い滞在だとB&Bのような宿で終わってしまいます。



▲ファミリーとディナーで歓談


▲2日目は、ホストファミリーと過ごします。
このプログラムですと、ご自分たちの自由度の高いロングステイ滞在を楽しみながらも、「ちょっとホームステイ」という形で外国人宅に滞在し、昼間も一緒に行動しますので、「お宅拝見」「異文化交流」「英語体験」「生活体験」とすべてを凝縮して満喫できます。

また、長期でのホームステイではないので、慣れない英語やファミリーとのトラブルの心配もなく、無理なくオージーファミリーと知り合い、仲良くなるきっかけを作ることができます。

勿論、その後の交流はご本人次第ですが、ロングステイという長期滞在期間でのホームステイ体験ですので、心の余裕と時間をもって、さらなる交流を深められるのも特徴です。

ロングステイ滞在の早い時期にこの「ちょっとホームステイ」体験を組み込めば、今度はご自分の滞在先にお返しに夕食やランチにご招待したり、趣味があえば、ホストファミリ-と一緒にゴルフや釣りをしたりと、もっと交流を深めてください。

ホームステイの前に、必要な英語を身につけたいという方は、ホームステイでの挨拶や自己紹から、食事に呼ばれたり、ご招待する際のマナーからルールまでを学べる「気軽に英会話レッスン」を受講することも可能です。

勿論、ホームステイ体験後に「やっぱりもう少し勉強して会話がスムーズになるようになりたい」という方のレッスンもカスタマイズいていますのでご相談ください。

<ちょっとホームステイ(2泊3日体験ホームステイ)のスケジュール例>
1日目
ホストファミリーと対面。その後ホストファミリーと一緒に過ごします。
2日目
終日、ホストファミリーと過ごします。
3日目
午前中まで、ホストファミリーと過ごします。

ちょっとホームステイ詳細
場所
ケアンズ市郊外のオージーのお宅
最小催行人数
1〜2名
料金

CQLA会員参加料金: A$300〜/1名
一般参加料金: A$360〜/1名

催行日

随時

備考

基本的には、受け入れのオージー夫妻は50代以上の家庭です。
小さなお子さまのいる若い夫婦の家庭ではありません。
ホストファミリ-のプロファイルは、申し込み確定後にお知らせいたします。

ちょっとホームステイ体験日記

1日目

ディスカバリーリゾートで待っていると10時に宮崎さんとジム&マギーが向かえにきてくれた。宮崎さんに紹介される前に既に対面終了。宮崎さんは直前にかかってきた電話を切ることができずにぎりぎりになってしまったらしい。
早速、ジムの車のあとについて彼らの家に向かった。向こうは日産のでかい四駆、こっちはダイハツの1000ccのおんぼろなのでついてゆくのが精いっぱい。

広い路地の突きあたりが彼らの家だ。突きあたりとはいっても、らくらくUターンできる広い円形の道路で終わりになっている。車庫にはボートも置いてある。きれいに整頓された室内を案内され、プールや手入れの行き届いた庭を見せてもらった。すてきな家だ。あとで聞いたのだが、中古の家をかなり状態の悪いまま買い受け自分でリフォームしたらしい。電気や設備タイルに至るまで自分の作業といっていた。(すごい!日本では考えられない)作業の経過がわかるアルバムを見せてもらったが、確かに“Big Worry”である。

荷物をかたづけ、庭で雑談のあと、植物園に連れて行ってもらった。エッジヒルテニスクラブのすぐ近くで、ザ・レイクスからもそうはなれていないところだった。

二人とも植物にはかなり詳しい様子で、一つ一つ丁寧に説明をしてくれた。ジムは早口なので、とても聞き取りにくいが親切この上ない人のようで機関銃のように喋りまくっている。そう広くはない植物園と思ったが、まわりくねったコースの為かかなり長いあいだ散策することができた。楽しそうな夫婦でうれしい。

少し遅い昼食を川のそばのレストランで食べた。もうすでに2時をまわっており夕食の時間が6時半なので軽くすませるようにと言われたので、野菜サンドを1つだけ頼みシェアして食べた。(この量で充分だった)2000年の2月に大雨が降ったらしくその時の水位が木の高い所に印をしてあった。写真も残っており、かなりの被害があったようだ。

そのあと、上流の発電所にも連れて行ってもらった。ビデオで洪水のときの様子を見せてもらったが、やはり凄まじい。今にも橋が流されそうな勢いでビデオからでも恐怖感がたっぷり伝わってくる。

家に戻ったのが4時を過ぎていたがジムがショッピングにでも行ってこい。というので散歩がてらショピングセンターへ行き文房具屋さんでSUDOKUなどを購入し、Kマートという店でお土産などを少し買った。5時半だったが、もう店じまいを始めた。(え〜っもうしまっちゃうの?)

少し暗くなり始めた道を家のそばまで戻ると、乗用車が路地まで入ってきて運転席の女性が挨拶している。Mikaさんだった。はじめてあったのだが、HPの写真ではみていたので「やっぱり美人だ」と思った。

今日は我々のことが心配だったのか、一緒に夕食をとってくれるとのこと。わからないだろうと思われる言葉をMikaさんが説明してくれて、まるで英語がわかるような錯覚に陥りました。初めてのホームステイで多少緊張もあったのですが、Mikaさんの登場によってとてもリラックスでき、アルコールも調子に乗って、Too Muchとなってしまいましたが、すばらしい体験ができているなぁと感じた夜でした。良いお宅を選んでいただき、更に楽しい環境を整えていただき感謝感激でした。

2日目
今日は朝から自然のカンガルーを見に行った。家から(市内)5分くらいの所と言っていたが本当に野生のカンガルーがそんなに近くにいるのだろうか?行ってみたら海岸近くのほとんど柵もない草地に沢山のカンガルーがいた。かなりの数がいる。みんな一様に我々のことを見つめている。(明らかに警戒している)

すぐ近くに、馬もいてこっちはかなり人になれている。近づいてきてみよこの手をなめたりしていた。これらのカンガルーはたぶん野生とはいっても逃げることもできず(国道を横切らないと森には行けない環境)ここに留まっているのだろう。えさも誰かが与えて、誰も危害を及ぼすこともなさそうだ。こんなところがこの国の良いところなのかもしれない。

次に連れて行ってもらったのはやはり海岸のちかくの振興高級リゾート地でそれぞれの家にマリーナがついている。300〜400坪くらいの土地に大きな家がたっているのをジムが指さし、17000万円と言っていた。確かにすばらしいとは思うが、こんなに高いとは思えないけど・・

その次には海岸のマリーナに連れて行ってもらった。ジムの自分のボートもここから出航しているらしい。きれいな海とこぢんまりとした砂浜でしばらくゆっくりとしたが、やはり落ち着くというか、非常に気分が爽快になってくる。ジムはたぶん海の近くに家がほしいのだろう、ときどきFOR SALEの売り家や売地の看板に目をやっていた。

次は熱帯魚屋さん。国道の脇の小さな店で、自分だけだったら絶対に見つけることは出来なそうな店だった。店の前では、警察がスピードガンを使ったネズミ採りで誰かを捕まえていた。(いろいろな場面に遭遇し楽しいー捕まっている人はかわいそうだけど・・)

熱帯魚屋さんと言ったが実際には淡水魚が多く、きれいな魚が沢山いた、中にはドジョウに似たものや、日本の金魚なども売っているようだった。

ジムとマギーも興味深く眺めている。自分の所の水槽には数多くの魚が入っているのだが、まだ増やしたいのかもしれない。店主は韓国系の人のようだ。所狭しと並んだ水槽には圧巻されるが、ジムの所のほうがかなりきちんと手入れが施されており、きれいだし明るいとあらためて感じた。

もう、昼を過ぎたのでランチに行くのだろうと思っていたら、自宅に戻ってきた。マギーが料理してくれている。朝はハムだったが、こんどは少し違う物を出してくれて何か説明をしてくれているのだが、いまいち名前がわからない。見た目はハムのようだが・・・

「バッコ」と聞こえていたので、そういう名前なのかと理解しそうになったときジムが「バッコエッグ」と言ったので、そうか。ベーコンと言っていたのだ。みよこと、顔を見合わせ「ベーコンだ」と言ったが今度は彼らに伝わっていないようだっので「日本では'べーコン'と言います」と説明した。外来語と思って使っていても、全然違う言葉になってしまっているのだろう。(そういえば以前友人がハワイで「オレンジジュース」を頼んだら、出てきたのはパインジュースだった事があったと聞いたことがある)

午後からはどこか行きたいところが他にあるかと聞いてくれたので、特別はないけど、買い残したお土産が少しあるので町に行ってきたい、といい二人で出かけた。インターネットカフェなどを廻りメールもチェック。この機会をのがすともう行けないと思い、金物屋に行ってみた。

電動工具はやはり日本製の物が多い。店員さんに英語版のカタログをもらおうと簡単なパンフレットをくださいと行って勝手につかんだら、それよりもきちんとした厚いカタログを奥から出してきてくれた。(親切!)

アメリカとやはり似ていて、金物屋さんとはいってもDIYの人もターゲットにしていて家の修繕用のアイテムが多いようだった。店の規模の割には店員も多く、きちんとした対応を売りにしているのだろう。

そのあと買い物を済ませて戻ったのは5時をまわっていた。ディナーは庭でバーベキューと聞いていたが、肌寒いのでリビングでの夕食となったようだ。まずは、ビールで乾杯。昨晩は飲み過ぎてしまったとジムと同意見となった(今日はちょっとはセーブしないと日本人の恥となってしまうなまた、明日は早朝からゴルフの中継があるようでジムは早起きしたいようだ。ただ、料理もおいしく、更に言うと自分で持って行った芋焼酎を飲み始めてしまい、結構良い調子になってきてしまった。

昨日から少し思っていたのだが、ジムの早口トークを聞いていても10聞くうち1つが2つしか言葉を返すことができない。酔った勢いで、今日は日本にいるときの自分らしく、こっちからしゃべっちゃえ!と決め、はなしをするようにした。

すると・・・オレは非常に気分がいいのと言い切ってしまっていて(もしかするとジム&マギーには通じていないかも)話しの半分くらいは自分がとることができた。変な言い方だが、満足した会話ができたと自分では思った。
ただ、ジムはともかくマギーは若干ひき気味で、後からみよこに聞いたら多少こまっているように見えたらしい。やっぱり日本人の恥となってしまったかも??

マギーごめんなさい。でもホームステイ最後の夜もとても楽しく過ごせました。

3日目
昨日の予定通りジムは朝早くからゴルフの中継を観戦している。トップはほとんどアメリカの選手だ。丸山の名前があったのでこの人は日本人ですと言ったら、ちゃんと知っていて、良いプレーヤーだとほめていた。5月に日本のプロツアーで高校一年の石川遼くんの話をしたらそのことは流石に知らないようだった。

ジムは本当にゴルフが好きなようで、みよこがお土産に買ったオーストラリアのロゴ入りのボールを一個だけあげたら妙に喜んでした。使うのかなと思ったら、マジックと一緒にもどし名前を書けとのこと、記念にとっておいてくれるんだ。(感激!)

すてきな水槽の前で朝食。今日もすばらしいシェフがおいしい物を用意してくれた。いよいよ帰国の準備で、スーツケースにお土産などを詰めるのだが、二人で40kgの限界を既にオーバーしている。ジムに頼んでヘルスメーターを貸してもらいきわどい43kgで仕上げ、あとは機内持ち込みの手荷物にした。

(空港でオーバーして中身を出したりしたこともあるので、非常に助かりましたー最後の日のホームステイは正解でした)

少し早いけど、ガソリンも入れなければならないので、家を出発。予定通り、ジム&マギーも同行してくれて、しかも自分たちのカードやチケットを使ってガソリンの価格を安く出来るようにしてくれた。ただ、この間満タンにしたばかりだったから7リッターくらいしか入らず10ドル位しか払わなかった。

すると・・・レンタカー屋さんに向かっていってもメーターがFに届かない。まずい満タンになっていなかったんだ。レンタカー屋に着いたところで、ジムにそのことを伝え、向かいのGSで再度満タンにした。(せっかくチケットなどを使ってもらったのにゴメンナサイ)

車を戻したら、借りた時と同じお嬢さんがいて、なんとなく踊りながらしゃべっているようで、今日もハイテンションを保っている。(こんな子がうちの店にもいると良いのに・・・)

気持ちよく車を返却し、空港へ。
車中で最後の「せんべい」をしょっぱいけどと言ってマギーにあげたら「おいしい」と言ってくれた。車の中がせんべい味になったが、あまいものの好きな人たちなのに無理してなかったんだろうか?

空港まで送ってもらい、いよいよお別れである。オレは照れくさかったのでじっと目を見つめて精一杯の感謝の気持ちを込めて握手をした。ジムを強く握りかえしてくれて、気持ちが伝わってきた。マギーはみよこを抱擁している、続けてオレも・・・・ちょっとぐっときちゃったかも。

本当にありがとうございました。

東京都 澁木秀明さま・美代子さまご夫妻



感動のちょっとホームステイ

ケアンズでは大変お世話になりました。

最後の夜、美味しい家庭料理とワインをたっぷり頂きながら、ホームステイのご夫妻と色々な話をしました。

私の家族のこと、どういういきさつでホームステイが実現したか、ホームステイの突然の話にとまどったこと、でもご夫妻も(言うまでもなく私自身も)とてもとても楽しい時間を過ごせたこと・・・もう言葉にならない気持ちと、感謝と感激で胸がいっぱいでした。

突然外国から来た見知らぬ人間をあのように温かく迎えて下さったことに本当に感激しています。

明日からまた日常に戻りますが、今回の旅行で得た感動の時間をエネルギーになること間違いありません。

(20代・女性)


 

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